2019/12/5

急に年末感出してきやがって。

繁華街に怒声が上がる。

深夜の混んだ電車にも殺伐とした空気が漂う。

何かちょっと気に入らないことが起こると食ってかかろうとする輩たち。

もはや臨戦態勢だ。

日々のストレスか。

酔うと気が大きくなるのか。

集団だと気が大きくなるのか。

奴らは攻撃を向ける相手を虎視眈々と狙っているのだ。

これから電車に乗って帰らなきゃいけないのにそんな頭おかしくなるまで飲まなきゃいいのに。

いい年して歯止めがきかないのか。

暴れだすやつは残念ながら大抵おっさんだ。

できるだけ近づかないようにしておけばいいんだけど。

なんか知らんけど火の粉が俺に飛んでくる。

呼んでいるのか。

数年前、年末の山手線。

満員電車で喧嘩を始めたおっさん。

ちょっと離れていたから知らんぷりしてたけど。

暴れ出してドミノのようにこっちまで人が押されてきた。

離れたところで女性の叫び声。

「ちょっとなんでみんな知らんぷりしてるの、男のくせになんとかしなさいよ!」

気づいたらおっさんと俺の間に関係ない女性一人、押しつぶされていた。

体を入れ替えてかばおうとして強引に体を捻じ込んだら、目の前におっさんが。

標的は俺になった瞬間だ。

「なんだお前は!」

なんだお前はじゃないよと思いながら、暴れるし、襟首掴まれるし、押さえつけながらちょうど着いた駅のホームに押し出した。

原宿駅だった。

4、5人の男性が雪崩れるようにホームに飛び出た。

おっさんの標的は未だに俺だ。

周りの人が止めようとするがおっさんは止まらない。

無抵抗主義を決め込んで、手を後ろに回し、黙秘した。

誰かに腕を押さえられたおっさんは足を振り上げ俺に蹴りを入れてきた。

もう無理だ。

2019/12/4

ここ数年、冬はコロンビアの防水靴を履いていた。
布製で見た目は普通だし、長靴みたいに歩きにくくないし、防水だから密閉されていて冬は冷えないのが良い。
だが1万円くらいしたかな。
2年くらいずつ二足履いたが、そのくらい履くと水に弱くなり沁みてくるし、靴底もツルツルになって雨の日の駅のタイルぽいとこではスケートのようになり怖い。
その値段で2年しか持たないのはコストパフォーマンス的に如何なものか。
なんかもっと安くていいのないかと考えていたら思いついた。
労働者階級の味方、ワークマンだ!
キャンプの時の防寒や、燃えにくいジャンパーや、汚してもいいツナギなどやすく買っていたではないか。
靴も安くていいのがあるはずだ。
しかし近頃なんだかやたら人気店?になったらしく、オシャレ実用女子なども出入りするようになったらしい。
テレビでやっていた。
僕が通うワークマンは国道沿いで、現場帰りのおっさん達くらいしかいなかった。
けど今やオシャレガールが大挙して押し寄せているのだろうか。
ではその変わり様を見に、オシャレガールとやらを見物に行こうではないかと、久しぶりに国道へ車を走らせた。

いやいやテレビというのはあんまり信用ができないものになってきているとは知っていたが、やはりそうだったか。
入間から飯能に向かう国道沿いのワークマンにオシャレ女子が集まるわけはないのだ。
冷静に考えればそりゃそうだ。
相変わらず雑然とした店内、レジはパートのおばちゃんふたり、軍手がやたらめったらいろんな種類のやつが集まってる。
ヘッドライトなどの装備品も充実してるし、パンツや靴下もあったかそうなのがかなり安い。
ヘッドライトコーナーだけで30分は眺めていたくなるとこだか今日は違う。
靴だ。
スニーカーが980円、内側に毛がボアボアしてるのも1500円、安全靴も2000ちょい。
散々迷ったが、雪でも寒くない、防水の布ブーツを買った。
値段は内緒だ。
会ったときに、いいでしょこれ、安いんだよと自慢したい。
余談だが、関東人は高かったことを自慢し、関西人は安かったことを自慢するらしい。
「これ、何万円もしたんだぜ、いいだろう」
「これな、500円やってんでー、ええやろ」
どっちが良いとか悪いではない。
自慢したがりの目くそ鼻くそだ。
僕は関西人よりの鼻くそ系らしい。

「東京オリンピックって、何兆円もかかったんだぜ」
「桜を見る会って数千万かけて、桜も見ずに写真撮るだけなんだぜ」
って自慢している、目クソにはなりたくないなあ。

2019/12/3

昨夜は久しぶりのバンドリハーサルだった。

ここ数年歌だけでなくリードギターを担当してきた私だったが、ついにギタは他人任せという手段に出ることにした。

ギターリストはたくさんいる。

ドラムよりベースよりピアノよりよっぽど多いだろう。

それだけにいろんなタイプがいて、ハマるやつは滅多にいない。

上手い人はいくらでもいる。

けど何を持って上手いとするかが問題だ。

技術よりもセンスが合う方がいいし、バンドのバランスもあるしキャラクターも必要だ。

そんなピッタンコを探すのは大変だから自分で弾いてごまかしていた。

しかしいかんせん私は不器用だ。

二人の女性を同時に愛せない。

二つのことを同時にできない。

左手で四角を描きながら右手で三角は描けない。

弾きながら歌えないのだ!

だから歌う時はギターは休んで、歌わない時にギターを弾くというごり的な手法を多々用いてきた。

ところがだ。

かなりピッタンコなやつを見つけたのだ。

EGだ。

彼は歌がいい。

声に惚れた。

歌い回しが抜群だ。

それでギターも弾ける。

これ以上はなかなかいない。

バンドの中で一番年下の私より10も若い彼は、さすがに緊張していた。

1曲やるごとに「これで大丈夫ですか?」と確認してくる。

全部の曲を一通りやってだいたい決まって休憩した後、もう一度全部を通してみた。

歌いながらちらっと彼を見ると、さっきまでの手探り感は消えて、思いっきりかき鳴らしていた。

すでにライブかのようにはじけていた。

ちょっとびっくりして恥ずかしくて目をそらしてしまったほどだ。

しかも歌う歌う。

コーラスもするし、時にはボーカルかのように私と同じとこを歌ったりする。

こういうやつ大好き!と私は思ったのだ。

そう、私は。

2019/12/2

そういやついこないだHPが予期せぬダウンで全部ぶっ飛んでしまった。

難しいことはわからないが、突然開かなくなってデータが全部消えてしまったというのだ。

「内閣府か!」と思わず突っ込みたくなるような出来事だ。

あっちは意図的に消したというがこっちはそうではない。

復元不可能らしい。

機械だからまあそういうこともあるんだろう。

ネット上のどこかに漂っている可能性もあるがまあ仕方ない。

管理を委託している業者が、できるだけ早く形にしますというが、素人目にもそれがかなり大変なことだとわかるので、まあシンプルでいいよと伝えた。

20年?いや15年くらいか?書き溜めた「たけし日記」(正確にはたけしの元気が出る日記)がもう消え去ってしまったらしい。

いつか書籍出版をと目論んだこともあったが、初期の頃のはもうとっくに消えてしまっていたし、ここ数年は日記と言いながら滞っていたし、まあ仕方ない。

この際タイトルを変えてゼロからまた始めようと前向きに考えている所存だ。

タイトル?

どうしようかと数日考えて思いついた。

「たけしの釣れづれ日記」というのはどうだろうか。

入間に引っ越してきて、川がすぐそばにあるということから、釣りを趣味にしようと思い立った。

千葉にいた頃は釣り好きの兄にくっついて行ってやってたことはあるが、何するにも聞いて教えてもらっていたので知識があまりない。

どうやら才能も根気もないらしく、自分だけあんまり釣れなかった。

かなり好きなはずだがのめり込んで研究して、という思いにはなれず、いつまでたっても素人同然だった。

これを機にのめり込んで見るのもいいだろう、とまずは釣りビジョンというチャンネルにのめり込むことにした。

プロはすごい。

決して諦めず釣れるまでとことん方法を探求していく。

それを見てると自分がプロになったような気がする。

とりあえず1年、フィールドには出ずにテレビで学んだ。

そこから釣り道具を揃えてやっと川へ繰り出したのだ。

見るのと実際やるのとではかなり違う。

意図が身体中に絡まったりほどけたり、やっと仕掛けを投げても川底や障害物に引っかかったりで全く釣りにならない。

最近やっとトラブルが減り見た目には釣りをしている風になってきた。

がしかし、全く釣れない。

周りの人に話しかけて聞くとみんなそこそこ釣っているようなのに

何かが違っている。

「一度コツがわかると釣れるようになるよ」と言ってもらったが、そのコツはいつわかるのか。

何事も経験だ。場数だ。

いつの日か立派なアングラーになるべく、今日も家の裏の雑木林を抜け釣り場に通うのだ。

2019/12/1

髪を切りに美容師よしこの店、バーバーよしこに行った。

ここ数年はめっきりこの店だ。

表参道に知り合いのバーバーまで行ってたこともあったがやはり遠いし人混みがきつい。

よしこの店は隣が大きな公園で、うた子が大好きなので、今日も連れて行った。

髪切ったら公園に遊びに行き、泥んこにして家の近所のいるまの湯にほうりこもうという魂胆だ。

うた子は大きいお風呂が好きだ。

その後に食堂でアイスを食べられるというのもあってゴールデンコースなのだ。

そんな話をよしこにしたら「もうそろそろやめたほうがいい」と言う。

世の中にはいろんな人がいて風呂屋にもいろんな人がいるから、うた子ももう6歳だし男風呂はやめたほうがいいというのだ。

うすうすそんな日が来ることを予感してはいたが、まだまだ大丈夫と思っていた。

そんなふうに言われてみると確かにそうなのかもしれない。

6歳にしちゃひょろ長くて大きく見えるし、最近じゃシャンプーリンスは自分ですると言って譲らない。

長い髪の毛を半分ずつ、両手で挟んでリンスを染み込ませたりしている。

まるでティモテのCMだ。

リンスをあんなふうにやるとは知らなかった。

頭あたりには塗らなくていいらしい。

髪の先の方だけに染み込ませるのだという。

父はうろたえた。

その風景はもはや女の姿だ。

なるほどもう男風呂には入れないほうがいいのかもしれない。

大きいお風呂に入ってガシャガシャ体を洗ってやって、風呂上がりに急いで拭いて、服を着せて、アイスを食っている様子を見ながらビールを飲む。

そんな時代にはもうさよならなのか。

小学校に上がる前にもう一度だけ最後に連れて行って終わりにしようと思う。

そんな冬の1日だった。

LIVE

夜ハ短シ主催「冬の大三角」

出演 :
ウラニーノ
東京60WATTS
夜ハ短シ

日程 : 2019年12月6日(金)
会場 : 三軒茶屋GrapeFruitMoon
時間 : OPEN18:30/START19:00
料金 : 前売¥2800/当日3300(共にドリンク別)

チケット予約 :
●GFMフォーム→https://tiget.net/events/73042
●各アーティスト受け

※全席自由 / 立見あり
※お一人様4枚まで
※定員に達し次第受付終了

《問い合わせ》
三軒茶屋GrapeFruitMoon
03-3487-8159
info@grapefruit-moon.com

チケット予約窓口は
GMFフォーム(tiget)から申し込む方法と
60ワッツの予約フォームから申し込む方法
ふたつありますがどっちでもOKです。
入場順とかもないです。
ちなみに入場順は当日並んだ順です


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